クリスマスですね〜

先週、スタッフの結婚式がありました。
そこに中学校時代の先生も出席されており、２０年ぶりくらいにお会いして感じたことを今日は書きます。

うちのスタッフと私は、年代はまったく違うのですが偶々同じ中学校のサッカー部出身なんですね。

その先生は私たちが卒業してからサッカー部の顧問をされており、私は直接指導を受けていてはいないのですが、覚えてくれていたようです。

ちなみに私がいた中学校はサッカーが強く、県でも優勝争いをするくらいのトップクラス。
練習も相当厳しかったです。

僕らの時代は、練習試合では県の優勝チームとも互角になるほどの実力を持っていながら、本番では力を発揮できず惨敗続き。

一方、うちのスタッフの時代は、実力以上の力を発揮し、すばらしい成績を残した。

選手の能力、スキルは対して変わらないのにこの違いはどこにあったんだろうって、その先生と話をしながら思ったんです。

僕らの時は、常にやらされている感がありました。
自分達がやりたくてやっているサッカーなのに、毎日の練習が本当嫌でした。

目標があるわけでもなく、ただ監督の言いなりになって、言われたことをこなす毎日。

試合になると、気になるのは監督のことばかり。
負けたらどうしよう、ミスしたらどうしよう。

怒られないように、怒られないように常にビクビクしながらやっていたような気がします。
で、実際ありえないほどの弱小チームに負けるわけです。

一方でうちのスタッフの時は、常に自分達がどうなりたいのかを考えました。
県で優勝したい、それを真剣に思っていたようです。

その為に何が足りないのか自分たちで考え、練習しました。
毎日の練習一つ一つも何のためにやるのか、皆が理解し練習するので上達もしました。
で、実力以上の力を発揮することができた。

仕事も同じですね。自分で望んで選んだ仕事なのに、いつの間にか義務的になり、常にやらされている感がある。

自分がどうなりたいのかを持っていいれば、同じ練習（仕事）をしていても得られる成果はまったく違うものになる。

自分がどうなりたいのか知っていれば、今の自分に足りないものは何のか？それを補うためにはどうしたらいいか気づくこともできる。

そして、上達する喜びを感じられる。

すべては自分次第です。