今日はマラソンについて語りますね。
昨年からマラソンに目覚めて、ハマっています。

普段からジム通いをしているので、走ることは苦痛に感じることはなく、逆に気持ちがいいくらい。

ちょうど１年前にマラソンに出て、それから１年間、１日平均１０キロは走り、体重は５キロ落として、今年も参戦。

結果は５分短縮。
正直、もっといい結果を予想していたので、かなりショック。

これを年齢のせいにしてはいけません。
私は１０００人中５０番台の順位だったのですが、４０代、５０代の方で私を追い越していく人もいました。

よくマラソンを人生に例えることがありますが、私は仕事と似ていると思っています。

私の場合、マラソンは参加するだけではなく、自分との戦いがテーマです。
少しでも昨年より早いタイムで走れることを目標にしています。

だから、ただ一生懸命やるだけでは成果は出ないし、頑張ろうと思うだけでは、何も変わらないわけです。

まず目標タイムを設定します。
そのタイムで走るためには１キロあたり、何分で走らないといけないか計算して、１キロごとのラップを計ります。

私の場合、１キロ４分３０秒で走リ続ける体力をつけないといけませんでした。
その為には心肺機能を高めるトレーニングや筋力アップも必要なので、毎日、あるいは日ごとにやることを決めます。

また、走り方や呼吸法もかなり重要です。
どうやって走れば一番走りやすいのかいろいろ試しました。

他に道具も大事です。
特に靴の効果は非常に高いと思います。

こうやって１年間訓練し、マラソンを迎えるわけです。

何度もいうように、マラソンは自分との戦いです。
日々訓練している私でさえ途中で歩きたくもなるし、辞めたくもなります。

どちらかと言うと、その衝動はスタートして間もなくやってきます。
走りながらずっと『辞める理由』を探している自分がいるんです。

でも、そこを乗り越えると、不思議と自然に忘れているんですよね。

そのあとはいかに前向きに考えるかです。
走っていれば誰でも苦しいです。

たとえば、ハーフで折り返し地点に来たとき、

まだ１０キロか、と現状ベースで物事を判断すると、苦痛が倍増し、思考も低迷してしまいます。

でも、あと半分だけ走ればいいのか、と結果思考で考えると、やる気になれるし、その為の解決法を考えやすくなるんです。

長くなったので、今日はこの辺で！
成果を出すためには訓練と思考が大事と言う話でした